研ぎで神経を使うポイント パート2

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今回は前回の「研ぎで神経を使うポイント」の続きで、お伝えしたいのは『錆・さび・サビ』についてです。

理美容ハサミは非常に錆びにくい金属で造られています。

現在、よく使われているのは、コバルト含有のステンレス合金です。

しかし、普段のお手入れをサボると、いくら錆びにくい素材でも錆が発生します。

そして、その錆が多く目立つのが刃先です。

研いだ部分に錆が有ると、その錆が新たな刃こぼれとなって姿を現します。

錆がひどいと削るたびに新しい刃こぼれが次から次へと出てきます。

そのような時は残念ですが、インチカットなどサイズダウンの大改造をして、元の長さのハサミは新調される事をお勧め致します。

その際は、アニマルシザーアドバイザーにご相談ください。