物件名 | W病院様 |
所在地 | 大分県 |
業種 | 医療福祉施設 |
工事名 | 休憩棟新築工事 |
工事内容 | 内装デザイン・インテリアデザイン |
コロナ禍で逼迫した医療現場。毎日頑張っているスタッフの為に、せめて休憩時間だけでもゆっくりした時間を過ごして欲しい。そんな理事長様の計らいでこのプロジェクトは始動しました。
今の通所リハビリテーションセンターが入っている建物を増築し、休憩スペースと会議室、更衣室を新たに増築。
今回は増築部の内装デザインとインテリアデザインのご依頼をいただきました。
ある程度間取り等は決まってた為、図面を作成し家具や什器のレイアウトからスタート。
休憩スペースではほんの少しでも現場から離れて心身ともにリセットできるよう北欧をイメージしたおしゃれなカフェスペースを。
家具は既製品を選ぶことで大幅にコストを抑えます。
また会議室は中央にスライディングドアを設置。小規模の会議でも全体の大きな会議でもレイアウトをカスタマイズして使えるように。壁紙にはプロジェクターを映せるクロスをご提案。
スタッフさん一人一人がしっかりとのびのびと意見を言えるような、固すぎず、、ゆるすぎず、、にならないように。
床面のカーペットタイルは会議室感が出過ぎないように柄のレイアウトも数パターン作成しました。
今回は施工自体は別会社様だったのでデザインはもちろんのこと、各所のおさまりも先方の設計士の方とこまめに打ち合わせをさせていただき工期内に無事お引き渡し出来ました。
また、土地柄夏は暑く冬は寒い地域なので、既存部も含め壁の断熱のご提案。コロナ禍で逼迫した医療現場で働くスタッフさんに少しでも快適な空間をご提供することが出来ました。
今回のこだわりポイントは北欧風のカフェスペースの柱型を空間のアクセントとして利用し絵画を眺めながら一人でもぼんやりできるカウンタースペースでしょうか。
家具や照明もシンプルで明るいテイストにまとめました。
施工後に色んなスタッフ様からもお褒めの言葉をいただき、ご満足いただけたみたいで私も安心しました。